世界の有意味性(一切肯定の境地)

 この世界において、無意味なもの、無価値なものは何ひとつ存在しない。宇宙の一切の存在は尊く価値が在る。
 
 なぜなら、一切の存在は一切の存在と関係し合っているからである。価値や意味は、自らのうちにあるのではなく、無数の他の存在との関係で生ずるのである。他の存在と関係している限り、価値や意味は無限に自ずと生ずる。
 
 無数の他者の他者性が価値や意味の源である。いくら自己存在が無意味や無価値だと思い込んでも、宇宙にある無数の他の存在と関係する限り、意味や価値が生ずるのである。一切肯定の境地とは、宇宙の一切の存在に意味や価値があると感じることができる心をさす。

自己は無意味・無価値だと叫ぶ者たちよ! 
ニーチェに騙されるな!
聞くがよい。森羅万象における関係性の妙理を。
 
一輪の花にも神仏は宿る。
心傷ついた人は、たった一輪の花に救われ、一輪の花に神仏が現れるのを知る。

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by merca | 2015-10-05 22:14 | 反ニーチェ
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