貧困問題はつくられる。

 最近、他のブログにコメントするのを怠っていましたが、他ブログにコメントしました。(相対的)貧困や(相対的)幸福感そのものが構築されたものであるという前提のもとにコメントしました。(つくられたもの/つくられざるもの)という区別で貧困を観察すると、相対的貧困は他者との比較によって構成されたものであり、絶対的貧困は生命維持に関わる構成されざるものとなります。新進気鋭の社会学者・堀之内進之介氏が宮台氏らと「幸福論」という新刊を出しましたが、幸福も同じです。社会学者自身がいかに幸福という社会的構成物をつくるのか関心があります。ちなみに、絶対幸福というのは宗教が想定する超越論的なものです。この書物については、非常に興味有りますので、随時、評論していきたいです。

http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10030005939.html#c10046708713
放浪のコメント屋・論宅です。安原さん 久しぶりです。後藤さんのコメントに関心があります。
 貧困や幸福感の問題ですが、やはり比較の問題を抜きにしては語れないと思います。幸福感や満足感は常に誰かとの比較でつくられます。多くの場合、自分達よりも上の社会階層が比較の対象となります。つまり、階層格差を前提として、相対的に貧困を感じ、不満足感から幸福でないと感じます。現実にあるのは、相対的貧困・相対的幸福感であり、階層格差を前提としています。逆にいうと、マスコミが格差社会論をリアルなものとして宣伝し、人々がそれが本当だとまともに受けとめると、貧困感を増長させ、幸福感も低下します。
 プチ貧困というのは、相対的な貧困のレベルをさすのではと思います。生命維持に関わる絶対的貧困との区別が今後の課題だと思われます。後藤さんのコメントに付け加えると、貧困も相対的である限り、つくられたリアリズムだと思います。
 安原さんが問題にしているのは、ホームレスに見られる餓死などの絶対的貧困のことではないでしょうか?
 追伸
 上記の議論と関係しますが、新進気鋭の社会学者・堀之内進之介氏が宮台氏らと「幸福論」という新刊を出しました。過剰流動性がもたらす不安を前提として幸福について議論していますが、床屋談義ならぬ居酒屋談義になっていないか論評したいです。
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by merca | 2007-04-15 12:17 | 他ブログコメント | Trackback(2) | Comments(0)
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